
もしあなたが脊柱管狭窄症による辛い痛みやしびれに長年悩み、先の見えない不安を感じているなら、この記事をぜひ読んでみてください。
西洋医学的な治療でなかなか改善が見られない場合でも、諦める必要はありません。東洋医学の知恵である「漢方」を用いたアプローチや、当院独自の根本改善を目指す「脳内矯正®」という新しい選択肢があります。
この記事では、脊柱管狭窄症に対する漢方の考え方や期待できる効果、そして西洋医学や漢方だけではアプローチしきれない「体の構造」に目を向けた脳内矯正®について、初心者の方にも分かりやすく、包括的に解説します。読み終える頃には、辛い症状に対する新たな視点と、健康な未来への希望が見えてくるはずです。
もしかしてあなたも?脊柱管狭窄症の症状と西洋医学の限界
こんな症状ありませんか?脊柱管狭窄症の代表的なサイン
まず、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)でよく見られる症状を確認しましょう。
- 間欠性跛行(かんけつせいはこう): しばらく歩くと、太ももからふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれ、重だるさが出て歩けなくなる。しかし、少し前かがみになって休むと症状が和らぎ、また歩けるようになる。
- 腰痛: 腰部の重さ、鈍い痛み。安静時よりも立っていたり歩いたりすると痛むことが多い。
- 足のしびれ・痛み: お尻から足にかけて広がるしびれや痛み(坐骨神経痛のような症状)。
- 足の冷感・灼熱感: 足が異常に冷たく感じたり、逆にカーッと熱く感じたりする。
- 足の筋力低下・感覚異常: 足に力が入りにくい、つまずきやすい、足の裏に何か一枚膜が張ったような感じがする。
- 進行した場合: 排尿・排便障害(頻尿、残尿感、失禁など)。

これらの症状は、背骨の中にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなることで、中を通る神経が圧迫されて起こります。特に腰の部分(腰部脊柱管狭窄症)で起こることが多いです。
なぜ起こるの?脊柱管が狭くなる原因
脊柱管が狭くなる主な原因は、加齢に伴う背骨の変化です。
- 椎間板の変性: クッションの役割をする椎間板がすり減ったり、膨らんだりする。
- 黄色靱帯の肥厚: 背骨をつなぐ靱帯が厚くなる。
- 椎間関節の変形: 背骨の関節が変形して骨のトゲ(骨棘)ができる。
- 背骨のずれ: 腰椎すべり症など。

これらの変化は、長年の姿勢の悪さや腰への負担が積み重なることで、より進行しやすくなります。生まれつき脊柱管が狭い「先天性」の場合もありますが、多くは加齢による変化(退行性変性)が原因です。
一般的な治療法(薬、注射、リハビリ、手術)とその限界
病院では通常、以下のような治療が行われます。
- 薬物療法: 痛み止め(消炎鎮痛剤)、血流改善薬、神経障害性疼痛治療薬など。
- 神経ブロック注射: 痛む神経の周りに麻酔薬を注射し、一時的に痛みを抑える。
- リハビリテーション: 運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング)、物理療法(温熱、牽引)。
- 装具療法: コルセットなどで腰部を安定させる。
- 手術療法: 保存療法で改善が見られない、あるいは日常生活に著しい支障がある場合に、狭くなった脊柱管を広げる手術(椎弓切除術など)が検討されます。
これらの治療で症状が和らぐ方もいますが、「薬や注射はその場しのぎで、効果が切れるとまた痛む」「リハビリを続けても、しびれが取れない」「手術は怖いし、しても再発することがあると聞いた」といった声も少なくありません。

西洋医学的治療は、主に痛みや炎症を抑える対症療法が中心となりがちです。また、手術で神経の圧迫を取り除いても、狭窄を引き起こした根本的な原因(例えば、長年の姿勢の歪みによる背骨全体の負担)が解決されなければ、症状が再発したり、別の場所に問題が出たりする可能性も指摘されています。
東洋医学から見た脊柱管狭窄症:痛み・しびれの原因は「滞り」と「弱り」
西洋医学とは異なるアプローチとして、東洋医学、特に漢方の考え方を見てみましょう。
西洋医学とは違う視点:体全体のバランスを整える
漢方医学(東洋医学)では、脊柱管狭窄症を単に「脊柱管が狭くなった状態」として捉えるだけでなく、体全体のバランスの乱れが引き起こす症状の一つと考えます。部分的な構造だけでなく、全身の機能やつながりを重視するのが特徴です。
痛みやしびれは、体に必要なエネルギーや栄養(「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」)の流れが滞ったり、不足したりすることで起こると考えます。目指すのは、痛み止めで感覚を麻痺させるのではなく、人間が本来持っている自然治癒力を高め、体の内側からバランスを整えることで、症状が出にくい体質へと導くことです。

なぜ痛みやしびれが?中医学で考える原因
中国伝統医学(中医学)では、脊柱管狭窄症の症状は主に以下の原因が絡み合って起こると考えます。
- 気血の滞り(瘀血など): 体のエネルギー(気)や血液(血)の流れが悪くなる状態。特に「瘀血(おけつ)」と呼ばれるドロドロした血の滞りは、神経への栄養供給を妨げ、頑固な痛みやしびれの原因となります。中医学には「不通則痛(通じざればすなわち痛む)」という言葉があり、流れが滞れば痛みが生じるという考え方が基本です。
- 寒邪・湿邪(かんじゃ・しつじゃ): 体を冷やす「寒さ(寒邪)」や、ジメジメした「湿気(湿邪)」が体に入り込むと、気血の流れを悪くし、重だるい痛みや冷えを伴う症状を引き起こします。特に寒い日や湿度の高い日に症状が悪化する方は、この影響が考えられます。
- 肝腎の弱り(肝腎虧虚): 中医学でいう「肝(かん)」は筋肉や靱帯と、「腎(じん)」は骨や成長・老化と深く関わります。加齢や過労によって肝や腎の機能(エネルギー)が低下すると(肝腎虧虚)、筋肉や靱帯が硬くなったり、骨がもろくなったりして、脊柱管狭窄症が進行しやすくなります。「腰は腎の府」とも言われ、腰痛や足腰の弱りは腎の弱りと密接に関係します。
あなたはどのタイプ?なりやすい体質・証(腎虚、寒湿、瘀血など)と生活習慣
中医学では、患者さん一人ひとりの体質や症状の現れ方から「証(しょう)」と呼ばれるタイプ分類を行い、それに合わせて治療方針を決めます。脊柱管狭窄症の方によく見られる証のタイプには、以下のようなものがあります。
- 腎虚(じんきょ)タイプ: 加齢とともに現れやすい。腰や膝がだるく力が入りにくい、足腰が冷える(腎陽虚)、逆に足がほてる(腎陰虚)、頻尿、耳鳴りなどの症状が見られます。骨や筋力の衰えがベースにあるタイプです。
- 寒湿(かんしつ)タイプ: 冷え性で、湿気の多い環境や寒い日に症状が悪化しやすい。腰や足が重だるく、冷たい痛みが特徴です。
- 瘀血(おけつ)タイプ: 血行が悪く、刺すような痛みや、しびれが強い。舌の色が紫っぽかったり、シミがあったりすることも。慢性化した痛みに多いタイプです。
- 気虚(ききょ)タイプ: 疲れやすく、気力がない。体を動かすと痛みが増し、じっとしていると楽になる傾向があります。
もちろん、これらのタイプが複合している場合も多くあります。

発症しやすい生活習慣としては、
- 腰を冷やす環境での生活や仕事
- 長時間の同じ姿勢(デスクワーク、立ち仕事)
- 重いものを持つ仕事や激しいスポーツによる腰への負担
- 運動不足による筋力低下
- 食生活の乱れ(冷たいものの摂りすぎなど) などが挙げられます。
中医学的な予防としては、「腎を養い、血行を促し、寒湿を避ける」生活を心がけることが大切です。
脊柱管狭窄症に使われる漢方薬:効果と選び方のポイント
東洋医学的な考え方に基づき、脊柱管狭窄症の症状緩和には漢方薬が用いられることがあります。
代表的な漢方薬とその狙い
個々の「証」に合わせて様々な漢方薬が使われますが、代表的なものには以下のようなものがあります。
- 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん): 腎を補い、体を温め、血行と水分代謝を改善します。特に足腰の痛みやしびれ、冷え、むくみ、排尿トラブルがある「腎虚」タイプの方によく使われます。日本の臨床研究でも、脊柱管狭窄症の症状改善効果が報告されています。
- 八味地黄丸(はちみじおうがん): 牛車腎気丸のベースとなった処方で、こちらも腎を補い体を温める作用があります。高齢者の腰痛、足のしびれ、かすみ目、頻尿などに用いられます。
- 疎経活血湯(そけいかっけつとう): 血行を良くし(活血)、経絡の滞りを通じさせ(疎経)、痛みを取り除きます。「瘀血」タイプで、関節痛や神経痛がある場合に適しています。
- 独活寄生湯(どっかつきせいとう): 肝腎を補い、気血を養いながら、風湿(痛みやしびれの原因)を取り除きます。慢性的で、疲れやすく体力がない方の腰痛や関節痛に用いられます。
これらはあくまで一例であり、実際には漢方の専門家(医師や薬剤師)が、患者さんの体力、症状、舌や脈の状態などを総合的に判断(弁証論治)して、最適な処方を選びます。

病院の漢方薬と市販薬の違いは?
漢方薬には、医師が処方する「医療用漢方製剤」と、薬局などで購入できる「一般用漢方製剤(OTC)」があります。
- 医療用漢方製剤: 医師の診断に基づき処方され、健康保険が適用される場合があります(後述)。品質管理されたエキス製剤が中心です。
- 一般用漢方製剤: 自己判断で購入できますが、保険は適用されません。医療用に比べて成分量が少ない場合があります。
脊柱管狭窄症のような複雑な状態に対しては、自己判断で市販薬を選ぶのではなく、漢方に詳しい医師や薬剤師に相談し、ご自身の体質や症状に合ったもの(できれば医療用)を選ぶことが重要です。
漢方治療のメリットとデメリット
メリット:
- 体質からの改善: 症状を抑えるだけでなく、体のバランスを整え、根本的な体質改善を目指せる。
- 副作用が比較的少ない: 西洋薬に比べて副作用が少ない傾向があり、長期的に服用しやすい場合がある。(ただし、ゼロではありません。後述)
- 全身症状へのアプローチ: 腰痛やしびれだけでなく、冷え、疲れやすさ、胃腸の不調など、全身の不調も合わせて改善が期待できることがある。
デメリット:
- 効果が出るまでに時間がかかる場合がある: 体質改善を目的とするため、即効性は期待しにくいことが多い。
- 証に合わないと効果が出にくい: 正確な「証」の見立てが重要。
- 重度の症状には限界も: 構造的な狭窄が非常に強い場合や、麻痺が進行している場合は、漢方単独での改善は難しいことがある。

漢方薬で改善するの?臨床的な傾向
漢方薬で脊柱管狭窄症の症状がどの程度改善するかは、個人差や症状の程度によります。しかし、いくつかの臨床報告からは、一定の効果が期待できることが示唆されています。
- 日本の痛みクリニックでの調査では、西洋薬に漢方薬を追加した患者さんの約半数で、下肢の痛みや冷えの改善が見られました。しびれに関しても約2割で改善が見られたと報告されています。
- 特に、痛みや冷えに対しては効果が出やすい傾向があります。
- 中国の研究では、漢方薬と西洋医学的治療を組み合わせた方が、西洋医学単独よりも臨床的な有効率が高いという報告もあります。
ただし、漢方薬は骨の変形や狭窄そのものを治すわけではありません。血行を改善したり、炎症を抑えたり、神経の過敏性を和らげたりすることで、症状を緩和し、QOL(生活の質)を高めることを主な目的とします。
漢方だけでは難しい?根本改善を目指すなら「姿勢」がカギ!
漢方治療は、体質改善や症状緩和に有効なアプローチですが、それだけでは解決が難しい側面もあります。
漢方の限界点:構造的な問題へのアプローチ
漢方薬は体の内側からのアプローチに優れていますが、背骨の歪みやズレといった物理的・構造的な問題に直接働きかけることは得意ではありません。脊柱管狭窄症の根本には、加齢だけでなく、長年の悪い姿勢によって引き起こされた背骨への負担の蓄積があります。この構造的な問題を放置したままでは、漢方で一時的に症状が楽になっても、根本的な解決には至らず、再発を繰り返す可能性があります。
回復力を下げ、悪化も招く?脊柱管狭窄症と「姿勢」の深い関係
「いろいろ試しているのに、なかなか良くならない…」その背景には、毎日の「姿勢」が大きく関わっているかもしれません。姿勢は、体が本来持つ「回復力(自然治癒力)」の発揮を妨げるだけでなく、脊柱管狭窄症の症状そのものを悪化させる可能性もあるのです。
私たちの体には、ケガや不調を自分で治そうとする力が備わっています。痛みなどのSOS信号が出ると、神経や血液、免疫などが連携し、回復作業を行います。しかし、悪い姿勢はこの回復ネットワークの邪魔をしてしまうのです。
なぜ姿勢が回復を妨げるのか?
① 神経の働きを阻害?: 体の歪みは神経の通り道を圧迫したり、スムーズな情報伝達を妨げたりする可能性があります。回復に必要な指令が届きにくくなるかもしれません。
② 血流の悪化を招く: 悪い姿勢で筋肉がガチガチに緊張すると、血管が圧迫され血行が悪くなります。これでは、回復に必要な酸素や栄養が届きにくく、老廃物も溜まってしまいます。

③ 呼吸が浅くなる: 猫背などは肺の動きを妨げ、無意識に呼吸を浅くします。これにより、体の酸素不足や自律神経の乱れ(体が常に緊張モードになる)を招き、回復力が低下しやすくなります。
さらに!悪い姿勢は脊柱管狭窄症を悪化させる
問題は回復力の低下だけではありません。猫背や反り腰といった悪い姿勢は、腰の骨(腰椎)に直接的な負担をかけ続けます。この負担が積み重なることで、クッションである椎間板や関節の変性が進み、脊柱管の狭窄そのものを進行させ、症状を悪化させてしまう可能性があるのです。
つまり、姿勢を整えることは、体が本来持つ回復力を最大限に引き出すための「土台作り」であると同時に、症状の「悪化を防ぐ」ためにも非常に重要です。
「治らない」と諦める前に、そしてこれ以上悪化させないためにも、まずは体の土台である「姿勢」を見直すことが、根本的な改善への大きな一歩となるのです。

悪い姿勢が脊柱管狭窄症を悪化させるメカニズム
悪い姿勢、特に猫背や反り腰は、腰椎に過剰な負担をかけ続けます。
- 椎間板への圧力増加: 不良姿勢は椎間板に不均等な圧力をかけ、変性を早めます。
- 関節や靱帯へのストレス: 背骨周りの関節や靱帯にも持続的なストレスがかかり、変形や肥厚を引き起こしやすくなります。
- 筋肉のアンバランス: 姿勢を支える筋肉がアンバランスになり、一部の筋肉は過緊張し、一部は弱化して、さらに姿勢が悪化するという悪循環に陥ります。
これらの結果、脊柱管の狭窄が進行し、症状が悪化してしまうのです。つまり、根本的な改善を目指すには、症状へのアプローチ(漢方など)と同時に、その原因となっている「姿勢=体の構造」へのアプローチが不可欠なのです。
未来への希望!中村接骨院 中村薬 漢方堂の「脳内矯正®」で根本改善へ
「長年の癖で、正しい姿勢を意識してもなかなか身につかない」
「もっと根本的に体の歪みを整えたい」
そんな方のために、当院(中村接骨院)では、独自の「脳内矯正®」というアプローチを提供しています。これは、漢方の考え方とも親和性が高く、その限界を補い、根本改善への道を切り開く可能性を秘めた施術法です。
世界特許取得の最新治療:脳内矯正®とは?
脳内矯正®は、当院院長 中村弘志が長年の研究と臨床経験に基づき開発した、世界特許も取得している独自の姿勢矯正・根本改善メソッドです。
その最大の特徴は、人間の「視覚」「脳の認知」のメカニズムを利用する点にあります。私たちは目で見た情報をもとに、無意識に体のバランスを取っています。脳内矯正®では、特殊な器具と簡単な体操を用い、視覚情報にも働きかけることで、脳に正しい体の位置を再認識させ、深層筋(超インナーマッスル)を活性化し、無理なく自然に骨格を正しい位置へと導きます。

なぜ根本改善が期待できる?体の土台(骨格)から整えるアプローチ
マッサージや一般的な対症療法が一時的な症状緩和を目的とするのに対し、脳内矯正®は、脊柱管狭窄症の根本原因となりうる「姿勢の歪み」「骨格のズレ」に直接アプローチします。しかも、単に骨格の歪みを整えたり、インナーマッスルを鍛えるだけではすぐに元の姿勢に戻ってしまうので、「視覚」「脳の認知」にも合わせてアプローチをします。
- 根本原因への着目: 脊柱管狭窄症の多くは、姿勢の悪さから始まる椎間板の変性、そして背骨全体の変性という「負の連鎖」の結果です。脳内矯正®は、この連鎖の起点にアプローチし、体の構造的な土台を整えます。
- 一時しのぎではない改善: 「脳の認知の歪み」を特許器具を使って自分で整える習慣によって、体の土台を整え、体に余計な負担をかけない良い姿勢を自然と保てるようになります。結果、神経への圧迫や筋肉への負担が軽減され、症状が出にくい体、負担のかかりにくい体作りと繋がるため、持続的な改善が期待できます。

関節の経年変化を最小限に!長期的な健康を見据えたメリット
正しい骨格アライメントと姿勢を取り戻し、維持することは、特定の関節(背骨の椎間板や椎間関節)にかかる異常な力学的ストレスを軽減します。
悪い姿勢が椎間板に過剰な圧力をかけることは、医学的にも指摘されています。脳内矯正®によってこの負担を減らすことができれば、加齢による関節の変性(すり減りや変形)の進行を最小限に抑え、将来的なトラブルを予防する効果も期待できます。
これは、「健康こそが最大の資産」と考え、長期的な視点でご自身の体と向き合いたいと願うあなたにとって、非常に大きな意味を持つはずです。脳内矯正®は、単なる症状改善だけでなく、あなたの体の土台を守り、将来にわたって健康な背骨を維持していくための、根本的なアプローチなのです。
漢方薬が不要になったケースも!改善例のご紹介
当院では、脳内矯正®によって、長年悩まされていた脊柱管狭窄症の症状が改善し、生活の質を取り戻された方が多くいらっしゃいます。
事例①30代女性
頭痛と腰痛が酷くて、漢方薬や、神経系の薬など、複数のお薬を服用していて、それでも腰と頭痛が治まらないと訴えてご来院されたモニター様に脳内矯正®を1回やってもらった感想です。

+・・・+・・・+・・・+・・・+
●1番の悩み
・神経痛の改善
・後頭部が痛い
・通常通りの生活がしたい
●初回の感想
薬では効かなかった痛みが軽くなりました。
体の位置が変わっていくのがわかります。
+・・・+・・・+・・・+・・・+
事例②70代男性 手術宣告後、歩行器を使わずに歩けるように
こちらのモニター様は脊柱管狭窄症で、背骨の真ん中がすり減ってしまい、神経を圧迫する箇所が3か所程あり、「手術を勧められているけど回避したい」とご来院されました。動画でもわかるように、ご来院時は痛みとしびれで自力歩行が困難な状態で、歩行器がなければ、体が前に倒れてしまうので、両膝に両手を付けて体を支えてなんとか歩ける状態でした。
それから当院独自の特許器具を使ってセルフケアを続けてもらい、約半年後、体の柔軟性が上がり、アフターのように歩行器なしで歩けるようになりました。
これらは、姿勢が改善し、体が本来持つ自然治癒力が働き始めた結果、症状が根本から改善に向かった例と言えるでしょう。もちろん効果には個人差がありますが、脳内矯正®が、漢方治療だけでは得られなかった変化をもたらす可能性を示しています。
脊柱管狭窄症の手術や、脳内矯正®について、詳しくは、コチラのブログも参考にしてください。
よくある質問(Q&A)

漢方薬は保険適用されますか?
医師が診察し、治療に必要と判断して処方する「医療用漢方製剤」であれば、健康保険が適用される場合があります。ただし、全ての漢方薬が対象ではなく、医師の判断によります。薬局で購入する一般用漢方薬は適用外です。
漢方薬に副作用はないですか?
一般的に西洋薬より少ないとされますが、ゼロではありません。体質に合わない場合、胃腸症状(食欲不振、下痢など)や発疹などが出ることがあります。必ず専門家の指示に従って服用してください。
脳内矯正®は痛いですか?どんなことをしますか?
脳内矯正®は、バキバキするような強い力を加える施術ではありません。世界特許を取得している器具を用いた簡単な体操が中心で、視覚、脳にも働きかけることで脳と体にアプローチします。基本的に仰向けに寝ることができれば、痛みを感じることはなく、むしろ心地よさを感じる方が多い、安全な施術です。初回に丁寧なカウンセリングと検査を行い、お一人おひとりの状態に合わせて無理のない範囲で進めますのでご安心ください。
まとめ:諦めないで!漢方と脳内矯正®で健康な未来を
長引く脊柱管狭窄症の痛みやしびれ。「もう良くならないのでは…」と諦めかけていたかもしれません。しかし、この記事でお伝えしたように、解決への道は一つではありません。
東洋医学の知恵である漢方は、あなたの体質に働きかけ、自然治癒力を高めることで、症状を和らげる助けとなります。当院は中村薬 漢方堂も併設していますが、漢方薬よりも早く患者様の症状改善が早く、より成果が出ると臨床的に感じているのが当院独自の治療法である、脳内矯正®です。
脳内矯正®で体の外側(構造)から土台を整えることで、体の内側にも働きかける。だからこそ、これまで改善が見られなかった症状にも変化が訪れ、関節の経年変化を最小限に抑えながら、痛みのない快適な生活、そして健康寿命を延ばすことにつながる可能性があります。
つらい症状を一人で抱え込まないでください。あなたの「治りたい」という気持ちに、私たちは全力で向き合います。まずは一度、東京都荒川区日暮里駅徒歩2分にある中村接骨院に、あなたの症状や悩み、不安をお聞かせください。一緒に、希望ある未来への一歩を踏み出しましょう。
執筆者情報・当院について
中村接骨院 中村薬 漢方堂
東京都荒川区西日暮里2-51-1オーベルアーバンツ日暮里1F
電話番号: 03-5811-6337 (平日9:00-19:00)
予約方法:電話/WEB予約/LINEからの予約(オンライン診察も対応可能です)
関連情報
◆脳内矯正®についてのプレスリリース
https://prtimes.jp/story/detail/bDzpD3uv5Px
◆脊柱管狭窄症の改善例コラム
https://mbp-japan.com/tokyo/kaokarada/column/5173454
https://mbp-japan.com/tokyo/kaokarada/column/5169962
◆近著『悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい』の開発ストーリー
https://prtimes.jp/story/detail/Bq4e3quL2Zb
◆中村弘志のInstagram(ぜひフォローください!)
https://instagram.com/beauty.healthy.kaokarada?r=nametag
◆中村弘志のLINE講座
中村弘志プロフィール

中村接骨院 中村薬 漢方堂の代表。子供のころから武道と気功、整体を習得。妹が脊髄損傷し、「一生、車イスだ」と宣言されたことから、「医者が治せないなら、兄の私が治す」と、それまで勤めていた会社を辞め、気功や整体の知識・技術を生かし、妹の治療に専念。その試行錯誤のなかで独自の治療法を生み出し、妹の症状が歩けるまで改善。(現在、2男2女の母となっている)これを機に柔道整復師の国家資格を取得し、接骨院を開業。オリジナルの体操指導やツボ治療などにより、「姿勢が良くなった」「からだの痛みがなくなった」「肌がきれいになった」など、その効果が評判となっている。治療理論で特許意匠などを20以上取得し、テレビや雑誌などのメディアでも活躍。一般社団法人 国際特許医学協会 代表理事ミスユニバース、ミスアースジャパンといったミスコンでの認定講師も歴任。
免責事項:
当ブログに掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の症状や状態に対する医学的なアドバイス、診断、治療を代替するものではありません。
脊柱管狭窄症をはじめとする個々の症状については、必ず医師、またはその他の資格を有する医療従事者の診断を受け、その指示に従ってください。当ブログの情報に基づいてご自身の判断で医療行為を中断したり、変更したりすることはお控えください。
当ブログで紹介する施術やセルフケアの効果には個人差があります。すべての方に同じ効果を保証するものではありません。
当ブログの情報は、可能な限り正確性を期しておりますが、その内容の完全性、正確性、有用性について保証するものではありません。当ブログの情報を利用した結果生じた、いかなる損害についても、当院は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
参考文献・参考サイト
日本整形外科学会ウェブサイト『腰部脊柱管狭窄症』
https://www.joa.or.jp/public/pdf/joa_008.pdf
日本脊椎脊髄病学会ウェブサイト『腰部脊柱管狭窄症』
https://ssl.jssr.gr.jp/medical/sick/disease.html#Anchor04
腰部脊柱管狭窄症診療ガイドライン2021(日本整形外科学会・日本脊椎脊髄病学会監修)
https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00646/
日本東洋医学会 EBM 委員会エビデンスレポートタスクフォース
https://www.jsom.or.jp/medical/ebm/er/pdf/EKATJ_%20Appedix_2023.pdf
濱口眞輔ほか「腰椎疾患の下肢症状に対する漢方治療の後方視的調査」日本東洋医学雑誌 Vol.68 No.4, 2017.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/68/4/68_366/_pdf
Naturopathic Care for Chronic Low Back Pain: A Randomized Trial